本日、ERM(日本法人は、イー・アール・エム日本株式会社)とOcean Energy Pathway(OEP)は、秋田県における洋上風力発電事業の県内経済成長と雇用創出、など今後の地域社会発展に焦点を当てて分析を行った調査報告書を発表しました。
本調査の対象となった秋田県は、日本の洋上風力発電産業を牽引する存在として注目を集めている地域であり、地元サプライチェーンの社会経済効果を示すモデルケースの一つとなります。現在、秋田県では2つの港湾事業(合計容量140MW)が運転開始しており、浮体式実証事業および第1ラウンドと第2ラウンドで選定された事業者によって総計2,100MWが開発中です。また、400MWの海域が公募へ向けた準備段階にあり、秋田県は国内の再生可能エネルギー拡大を先導する役割を担っています。